2021年3月7日

土地売却をする際は水道管を確認しよう!水道管をチェックする理由を紹介します!

東御市で土地売却をお考えの方はいませんか。
初めて土地売却をする場合は、不安でいっぱいですよね。
土地売却をする際には、まず水道管の状態をチェックすることをおすすめします。
そこで今回は、水道管をチェックする理由について紹介していきます。
土地売却についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□地中埋設物とは?

そもそも地中埋設物という言葉を聞いたことはありますか。
地中埋設物とは、土地の売買契約後に購入した土地に出土する廃棄物のことを指します。
これには、排水管、アスファルト片、以前の建物の基礎、浴室、地下室、防空壕といった大きなものから、タイル、ビニール片、ゴミ、廃材などの小さなものまで、ありとあらゆるものがあります。

もし地中にある埋設物を放置しておくと、さまざまなトラブルの原因になってしまいます。
例えば、地盤が弱くなり基礎工事に影響が生じる場合があります。
その場合は、当然撤去に掛かる費用も負担しなければなりません。

しかし、一概に地中埋設物といっても全てが悪いわけではありません。
水道管や下水道施設などは、家を建てる上で欠かせないものであり、欠けていると土地売却時に支障をきたしてしまう場合があります。
地中埋設物には、いろいろなタイプがあるため確認していきましょう。

1つ目は、建設廃材です。
地中には、鉄骨やコンクリートなどの建設廃材が埋まっている可能性があることはご存じでしょうか。
表面上では綺麗でも、地中からはさまざまな埋設物が見つかることも珍しくありません。
なぜ、このような建設廃材が埋まっているのでしょうか。

その理由として昔の解体業者が原因であると考えられます。
解体後に出た廃材には処理するための費用が掛かります。
過去に、その処理費用を削減するために地中に埋めて処理していた悪徳業者が存在していたのです。

このように建設廃材は新しく家を建てる場合の障害となります。
その場合、処分に掛かる費用は土地売却者が負担することが一般的です。
売買契約時には、地中埋設物がないものとして合意をしているため負担しなければいけないのです。

2つ目は古い井戸や浄化槽などです。
古い井戸や浄化槽は元から地下に設置しているものであり、悪徳業者による影響ではありません。
古い井戸を放置しておくと、地盤沈下の原因となってしまいます。

しかし、井戸の場合は全てを掘り出すことは難しいため、埋め戻しの工事になります。
工事には専門的な知識が必要になるため、専門業者に依頼する必要があります。

□土地売却の際には水道管のチェックが必要!

水は人が生活する上で必要不可欠なものです。
その必要不可欠な水は、多くの種類の水道管を経て各家庭に届いています。

しかし、この過程の中で水道の本管から自宅に水を送るための管が、他人の家の地下を通っている場合があります。
この場合、水道管が通っている所によって土地の価格自体が落ちてしまう可能性があると言われています。
ここでは、水道管のチェックすべきポイントをご紹介します。

1つ目は、「破裂や破損の有無」です。
水道管は基本的に頑丈に作られていますが、災害や劣化によって破損や破裂してしまいます。
破損や破裂をしてしまうと水が漏れ出してしまい、自分だけでなく近隣住民にも迷惑をかけてしまいます。

2つ目は、「水道機能が低下しているか」です。
水道の本管から水道管を共有している場合、水道そのものの機能が低下してしまう可能性があります。
昔から住宅が密集している場所である場合は、漏水事故が起こったときに近隣の家でトラブルが発生しやすいです。
また水圧が安定していなかったり、建築に不便だったりします。

□土地売却時の水道調査について解説!

土地売却時の水道調査はどこを調べるかご存知でしょうか。
土地の水道管状態の調査は、水道管の材質や劣化状態、配管方法について調べます。
水は大切なインフラであるため売却前に必ず確認しておきましょう。
ここからは、水道調査のチェックポイントをご紹介します。

1つ目は、「引っ込み管の有無」です。
土地売却の際には引っ込み管があるのかを調べましょう。
道路に埋められている太い管を本管、本管から建物へと繋ぐ細い管を引き込み管と呼びます。
土地に水を通す場合に引き込み管が必要であるためチェックが必要なのです。

2つ目は、「水管の口径」です。
口径とは、給水管の大きさを示したもののことを言います。
口径は大きくになるにつれて、一度に流せる水の水量が変わります。
口径の種類としては13mm、20mm、25mmと3種類あります。
一般的な生活においては、口径は20mmのものが使われます。

しかし、以前は13mmの給水管が主流だったため、古い土地の場合は13mmのままである場合があります。
13mmの場合には、水の同時使用は2つまでであり不便に感じるでしょう。

□まとめ

今回は、水道管をチェックする理由について紹介しました。
土地売却の際には水道管のチェックが大切であることについてお分かりいただけましたか。
水道管は大切なインフラであるため売却前に必ず確認しておきましょう
リフォームワンでは最後までサポートいたしますので、一度相談してみてください。

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